児童虐待を無くす
はじめに
ようこそ! 本企画に興味を持っていてありがとうございます。
このページでは「虐待」をテーマにした講演会について紹介します。
精神的に大きなストレスがかかる可能性がある記述も存在しています。
読んでいて気分が悪くなった場合は、無理をせず読み進めることを中断することをお勧めします。
企画名
大人になってから生きづらくなる「児童虐待」を考える
講演会を開きたい
協賛:T-ACT つくばアクションプロジェクト
なぜ「虐待」をテーマに講演会を行うのか?
平成28年に児童相談所が扱った児童虐待の虐待の件数は、122.578件(速報値)でした。
※厚生労働省の調査による(2017年8月17日発表)
この数字はあくまでも児童相談所が扱った数です。つまり、この数字は表に出た数字のみなのです。
表に出ない虐待の数も含めれば、この何倍もの虐待が起きているはずです。
この現実を直視し、児童虐待を無くしたいというのがこの講演会の目的です。
虐待を無くすためには一人でも多くの人に虐待の現実を知ってもらい、
社会そのものを変えることが、最短ルートだと考えました。
そのためにも、より多くの皆さんに今回の講演会に参加していただきたいです。
初日は「虐待の現実」、2日目は「虐待を無くす方法としての社会起業」を学びます。
5/12 こども虐待の現実を知りたい。
大人になってから生きづらくなるこども虐待
社会福祉士 カウンセラー 教職を目指すあなたに
教科書には書いていない現実を知ってみませんか?
2010年6月、ユニセフから日本に対して正式な報告書内で「こどもの人権軽視」に対する勧告(子どもの権利委員会 第三回日本政府報告書審査 最終見解)が行われました。今からたった8年前の話です。
これは、日本社会のこどもの人権軽視を表す事実だと考えます。
これを変えていくのは,、もうすでに大人になった世代でしょうか?
きっと違います。変えて行くのは、私たち若者です。
もし、私たちが虐待の現実から目を逸らし、虐待の現実をなかったことにするなら、私たちの下の世代にもこの悪い状況を残すことになると思います。
この現実を変えるには、直接的に福祉や教育に携わる職業の人たちが、この現実を変えたいという意思を持ち動かなければなりません。
社会福祉士 カウンセラー 教職などの仕事に就きたいなら、知っておくべき、虐待の現実がここにあります。虐待について、もう一度、深く考えてみませんか?
親との関係に悩むあなたに
大人になってから生きづらくなる児童虐待
こども虐待はこどもだけのものじゃない。
これが講演会初日のテーマです。
虐待を受けたことに大人になってから気が付き大変な思いをする大人。
虐待の記憶のために生きづらさを感じて生きる大人。
こども虐待は色々な形で、その人の人生に影響を与えていきます。
このことはあまり知られていないのが現実だと思います。
講演会では、虐待を受けた方たちの本当の声を聞くことが出来るはずです。「親を憎んでいる」。そんな声も聞こえてくる可能性もあります。
いま、あなたが親との関係に悩んでいるのだとしたら、この講演会が、人生を少し良くするきっかけになるかもしれません。
なぜなら、悩むからこそ「大人になって生きづらくなるこども虐待」の現実に共感したり、身近なものに感じることが出来るからです。
そして、自分と親の関係を見直すいい機会になるかもしれません。それは自分はもちろん、他人のためにもなるはずです。
5/13 社会起業を1から学ぶ。
社会的課題を解決するソーシャルビジネスの発想と実例
既存の支援の枠組みに限界を感じるあなたに
社会起業のモノサシ①「持続可能な収益を出したか」
「貧困問題」・「障害者差別」・「LGBT」など解決したい社会問題がある。そんな人は5月13日Tsukuba Place Labに来てください。
既存のボランティア、サークルの枠組みで本当にあなたの解決したい問題は、解決しますか?
良いことをするにもお金が必要です。それも、大きなことをしようとすればしようとするほど。
だからこそ、社会企業の枠組みを知る必要があると思います。
社会企業は「持続可能な収益」を成功のモノサシにします。
どれだけ良いことをしても、自分たちがお金が無くて苦しければ意味がない。
もっともっと社会に良い影響を与えたいからこそ、たくさんのお金を稼ぐ。そんな生き方だって立派な生き方です。
既存の枠組みではなく「社会起業」によって、児童虐待の問題を解決してみたい。そんな社会企業を僕たちと一緒に学んでみませんか?
他人のために生きる方法を学びたいあなたに
社会企業のモノサシ②「社会にどれだけ良い影響を与えたか」
社会起業のもうひとつのモノサシ。
「どれだけ社会に良い影響を与えたか」
「やりがい」や「想い」だけでは、続かない。だから、お金も重要。
でもやっぱり、「やりがい」と「想い」を最重要に考える。
社会起業は「持続可能な収益」を得ることによって、
社会問題を解決していく枠組み。
あなたの解決したい社会問題を解決するために、今こそ学んでみませんか?
講師紹介
講師:今一生さん
1965 年、群馬県生まれ。
早稲田大学第一文学部除籍。
1997 年、親から虐待された人たちから公募した手紙集『日本一醜い親への手紙』3部作を
Create Media 名義で企画・編集。自殺の誘因となる社会的課題をビジネスの手法で解決する「社会起業」(ソーシャルビジネス)の取材を続け、日本の
「47 都道府県別・社会起業家リンク集」を作成。
2007 年、東京大学で自主ゼミの講師に招かれ、1 年間、社会起業を教える。
2017年には『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』を企画・編集。
2017年秋から年末まで各地で「子ども虐待防止」の講演会を開催。
Tsukuba place lab
会場のご紹介
バス停「合宿所前」から徒歩4分
5月12日(初日)
14:30 受付開始
15:00 講演会開始
16:50 講演会終了
17:00 雑談タイム開始
18:00 雑談タイム終了
※このあと、今さんを交えた食事会を開催の予定。費用、参加者の実費。
5月13日(2日目)
13:30 受付開始
14:00 講演会開始
15:50 講演会終了
16:00 雑談タイム開始
17:00 雑談タイム終了
※このあと、今さんを交えた食事会を開催の予定。費用、参加者の実費。
プランナー
僕が今回の企画のプランナーです。
山口 和紀
障害科学類2年
中高及び特別支援教育の免許の取得を目指す。
虐待を日本から無くすため日々奮闘中。
好きなマンガは「ハンターハンター」、「BLUE GIANT」。
趣味は読書、ラグビー観戦。
3月は帯状疱疹にかかり、タイヤが両輪パンクし、スマホを壊し、炊飯器も壊れ、数万の謎の出費を出す。
申し込みはこちら
最後までお読みくださってありがとうございます。
入場料(当日徴収)
当日
大人 ¥2,500
大学生 ¥1,500
高校生 ¥1000
メール予約 (5月5日締め切り)
大人 ¥2,000
大学生 ¥1,000
高校生 ¥500
中学生以下無料
(注意:2日間参加の方はそれぞれ上記の金額がかかります。)
会場
Tsukuba Place Lab
筑波技術大学から徒歩3分
つくば駅からバスを使って10分
問い合わせ
childabuse.tsukuba@gmail.com
体調不良等による、途中退出の場合は、
当日お支払いいただいた金額の3割を返却いたします。
Zikape © 2018